最近、とても増えてきているのが、アトピーの患者さんです。

その中でも、山口県から新幹線で通われていた武田兄弟(仮名)は、特に症状の重い患者さんたちでした。
 
当時、中学生だった兄のS君は、幼稚園のころ突然発症し、それから様々な治療や薬を試されたそうですが、残念ながら、どれも結果は芳しくない様子でした。
初めて来られた時は、体中が包帯だらけでした。
顔色は赤白く、表情も少し暗めでした。
 
当時、小学5年生だった弟のT君は、2年前に発症したとのことで、お兄ちゃんほど症状は進んではいなかったのですが、ひざやひじの裏や首など、赤く腫れている状態でした。
 
一緒に来られたお母さまは、最初に発症した兄のS君には、特に様々な治療や薬を試してきたとおっしゃっていました。
たしかに、薬の副作用とみられる皮膚の変色・傷みが見られ、お母様もご本人もずいぶん気にしておられました。
 
早速、施術が始まりました。
まずは、安藤式薬草湿布を患部に貼り、アトピーの元となる体にたまってしまった老廃物や毒素を体の外へ吸い出していきました。
 
武田さんのお宅は、山口市の中心部のとても交通量の多い道路に面して建っているとのことでした。
たしかに、肺に排気ガスがたまっている様子で弱っていましたので、ここにも安藤式薬草湿布を貼り、たまってしまった老廃物や毒素を体の外へ吸い出していきました。
 
そして、背骨の位置の矯正と食生活の改善指導をすすめていきました。
特に兄のS君の方は、甘いものが大好きで野菜をあまり食べないという、典型的な偏食タイプでした。
 
3ヶ月くらいして、弟のT君が症状が落ち着いてきました。
半年くらいで兄のS君の症状も良くなっていきました。
赤白かった皮膚の色も落ちつき、表情も明るくなっていきました。
 
症状が治っていかれることも嬉しいですが、治っていくにつれ、表情が明るくなっていかれるのが、いつもとても嬉しく思います。
 
その後、症状の落ち着いてきた兄のS君は、性格も明るくなり、以前から興味があったバンド活動を始めたそうです。

弟さんは、サッカーの練習で毎日走り回っているそうです。